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故人の魂を鎮め遺族の悲しみを和らげる魔法のような供花のお話

ユリの花束

 

供花(きょうか・くげ)とは、霊前に供える花のことをさします。

普段の生活で、花と無縁の暮らしを送っている人であっても、人生の大切な場面には必ず「花」があります。

 《強くてとても儚い》

それぞれの花にそれぞれの意味があるように、花は人間にとても近い生物なのかもしれません。

以前の供花は、菊やユリなどの白い花が主流でしたが、最近では故人をイメージしたもの、故人が好きだったものなど、あしらう花の範囲は広がってきています。
家族葬では決まりごとがないため、さらに「その人らしい見送り」が出来るでしょう。

供花には、故人の霊を慰めて哀悼の意を表する意味合いと、祭壇や会場を花で飾ることによって遺族の悲しみを和らげる意味合いがあります。

そして、一言で「供花」と言っても、シーンによって違いがあることを知っていますか?

 

枕元に、祭壇に、仏壇に、、、供花のいろいろ

 

菊

 

【枕元の供花】(枕花・まくらばな)
枕花とは、遺体を安置したときから故人の枕元に供えるもので、故人の魂を鎮めるとされています。
陶器の器などに白い花を挿しますが、これは、基本的には遺族が用意するものです。

ふと、過去の経験を思い出すと、気がつけば知らぬ間に供えられていたような、、、?

きっと、葬儀社の方がテキパキとお仕事をしてくれたんでしょうね。
この場をかりてお礼を。ありがとうございます。実際、遺族にそんな余裕はないですからね。

 

【祭壇の供花】
祭壇の供花は、遺族が葬儀社と話しあって用意した物以外に、故人と親しかった人や親族、遠方で会葬できなかった人から贈られるものがあります。家族葬で困るところの『辞退したい供花』とはこのことですね!

葬儀では、祭壇の両側に飾られることが多く、供花は1対(2基)で送る物という習慣がありましたが、近年では、1基のみという場合も増えています。
これは家族葬が主流になりつつある現代の世相を表しているのかもしれません。
あまりに立派なものでは遺族の負担になってしまいますので、送る場合には配慮も必要ですね。

 

【仏壇の供花】
仏壇用の供花は仏花(ぶつばな)とも呼ばれており、仏様のために供えるものではなく、
短い命の生花をお供えすることで、生きている人たちが命の儚さを思い、そのことに感謝する。
という意味合いがあります。

これに関しては、自分はてっきり仏様の供養のための花だと思っていました!!

でもそういわれると確かに、、、。造花や鉢植えなど、命が「ずっと続くもの」は、お供えしませんね。

 

供花が私達にもたらしてくれるもの

 

人生で私たちに『何か』があったとき、いつもそこには花があり、癒されたり、強さをもらえたりします。

もしまだ自分が「生きたい!」という最中に亡くなってしまったと考えたら、確かに魂の行き場がありません。でも、家族や親しい人たちが自分を思って供えてくれた真っ白な花がそばにあったら、何を思うでしょうか。

また、残された家族にとっては花を供えることで、故人を偲び、受け入れがたい現実を、ほんの少しずつ受け入れます。

今日まで伝わる供花の儀には、そんな意味もあるのではないかと思います。

 

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